米と豆は最強コンビ

ご飯とみそ汁

日本人は、米と大豆によって健康を保ち続けてきました。例えば日本人は古くからご飯とみそ汁を一緒に食べてきましたが、これがとっても賢い組み合わせなんです。

お米に含まれている植物性たんぱく質にはレジンやスレオニンといった必須アミノ酸が少なめです。一方、大豆はそれらの成分を豊富に含んでます。

つまり、お米と大豆はお互いに不足しているアミノ酸を補い合う最強コンビ。このふたつを組み合わせれば、栄養を補い合うことになり相乗効果も期待できます。

ご飯とみそ汁

身近にあるお米と豆の組み合わせで真っ先に思い浮かぶのが、ご飯と味噌汁。他にも納豆、豆腐料理などがありますね。赤飯や豆ごはん、お稲荷さん、おはぎ、大福など、米と豆はとても相性のいい食材です。穀物と豆の組み合わせが最強コンビなのが良くわかります。

文字の成り立ちから見るのも面白いですよ。おせんべいに「お」「ご」が付くのは、昔からお米が大切にされてきたから。

喜ぶ・豊か・嬉しいといった漢字に「豆」が使われていることも、お米と同様に先人たちが豆を大切に思っていた証ですね。

米

また、気という字は、本来「氣」と書いて、中にある米がエネルギー源であることを表していました。氣力・やる氣・根氣といった言葉からも、先人たちがお米を大切に思っていたのが伝わってきます。お米は、私たちの命の元でありエネルギーの源です。感謝の気持ちを持ちながらいただきたいですね。

 

 

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