重ね煮調理の3つのポイント

重ね煮の鍋

重ね煮はたった3つのポイントを守るだけで、誰でも、簡単にできます。調理の基本を知って、おいしく作ってみましょう。

食材は丸ごと使う!

・土つきの野菜はたわしなどで表面をこすって洗います。
・葉物は根っこを切り落とさず、根元に十字の切り込みをいれて、水に浸すと土が落ちやすくなります。
・皮をむかない、れんこんやゴボウも水にさらす必要はありません。

分量を守る!

食材や調味料の使用量によって仕上がりの味は変わります。重ねて煮るだけというシンプルな調理法のため、食材の量が変わると加熱時間もかわるのでレシピ通りを心がけると失敗がありません。食材が足りないときは、同じグループ内の食材で補えます。

重ねる順を守る!

重ねる順番おいしい重ね煮おかずを作るのに大事なのが、食材を重ねる順番です。上に向かって育つ野菜は鍋の下に、下に向かって伸びる野菜は鍋の上に重ねます。

たとえば人参とキャベツでは、人参が上でキャベツが下です。大まかに野菜は下から、果菜、葉菜、根菜と覚えておきましょう。

根菜と葉菜が逆にならないように気を付けさえすれば、同じ根菜同士で入れ替わる程度は気にする必要はありません。乾物は水で戻してから、魚や肉、穀類(豆など)は野菜の上に重ねます。みそ汁の味噌も最初から入れます。穀類(豆など)の一番上です。

冷蔵庫にレシピ通りの食材がないときや、アレンジしてみたい時には、グループ内の食材を代用できます。例えば鮭がなければ、同じ「魚・肉」のグループに入る豚肉でも。かぼちゃがなければ、じゃがいもでも。図のように6段重ねる必要はありませんが、品目が増えると栄養価は高まります。

[st-kaiwa3]3つのポイントを意識して、おいしく作ってみて下さいね。[/st-kaiwa3]

 

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