玄米は体にいいの?

玄米

玄米は健康を気遣う方に食べられていますね。

玄米は適当な水と光があれば芽を出す「生きた米」。白米では取り除かれるぬかと胚芽には、現代人に不足しがちなビタミン群、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれていてます。

でも、重ね煮アカデミーでは積極的には玄米をおすすめしていません。

理由は、万人向けでないからです。

玄米はその食物繊維の多さ(白米の6~8倍)から消化しづらく、からだに負担がかかります。体調の悪い方や、高齢の方、内臓が未発達の子どもにはおすすめできません。玄米は体にいいからと決めつけずに、体調に合わせて分づき米にしたり、炒った玄米を分づき米に合わせて食べるなど、柔軟に対応して食べることをおすすめします。

分づき米は、玄米を食べやすく精製したもので、玄米から胚芽とぬかをどれだけ除いたかで3割取り除いたら「三分づき」5割取り除いたら「五分づき」「七分づき」などに分けられます。数が多いほど白米に近づきます。

私は暑い夏はあっさり「七分づき」、冬は「3分づき」と季節に合わせて精米具合を変えて味わっています。

 

炒り玄米ごはんの作り方

炒り玄米

お米に混ぜる場合は、お米3カップに炒り玄米大さじ3~4が適量です。

① 油を使ってないお鍋かフライパンを予熱します。
② 玄米を洗わないでそのまま投入。中火で木べらでかき混ぜながら炒る。
③ きつね色になるまでが目安です。パチパチと弾ける音がします。
④ 浸水しておいたお米に投入して、いつものように炊いてできあがり。

玄米がはじけたことで中心までしっかり水が入り、消化しやすくなります。玄米が苦手な方もほんのり甘くて香ばしいご飯がいただけます。

お試しくださいね。

 

お米

 

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