子どものこころ、大丈夫?

こころ

2回目は子どもの心にも影響があるというお話です。

食べものと心、食べものとからだは、つながっている

毎日100種類以上のクスリを食べている。これ何かわかりますか?

ごく平均的な食事をしている日本人の家庭で口にしていると言われる化学物質で、代表は香料、着色料、保存料などの食品添加物です。口に入るほとんどのお米や、野菜、果物に農薬や化学肥料といった化学薬品が使われているのが一般的です。

おやつに、ジュースを飲んだりケーキを食べたりしますね。お菓子やパンには、驚くほどの白砂糖が使われています。白砂糖は食品添加物ではないけれど、化学方程式であらわすことができる化学物質です。

白砂糖は素早く血液の中に入り、血糖値は急上昇や急下降を繰り返します。繰り返すうちに体も精神も疲れやすく「キレやすい」状態になります。

虫歯

もともと自然界にない人工的なクスリを大量にからだに取り入れてしまうと、それを消化・吸収し、からだの外に排泄するまでの間に、せっかく取ったビタミン・ミネラル・カルシウムなどが使われてしまします。とくに、カルシウムが体の外に出ていってしまうと、骨折しやすくなったり、虫歯になりやすくなります。

習慣づいてしまうと、次から次へと甘いものが欲しくなる依存性があるので、もし、小さい頃から砂糖の味を覚えてしまうと・・

白砂糖から引きおこる、身体や心への影響が心配です。

できる範囲で、精白されていないミネラルを含んだ砂糖でおやつを手作りしてみたり、料理に砂糖は控えたり、ジュースを水に変えたりお子さんの体とこころを守る選択をしていきませんか。

クスリで考える力が弱くなる ~私の経験から~

薬

私は産後、ひどい鬱になった時期があり大量のクスリを飲んでいました。怖かったのが「無気力・無関心・無感動」です。食べたい感情がない、料理を作る気力がない、段取りが浮かばない。買い物にも出られず宅配の冷凍弁当で乗り切りました。解凍して食べるのですがべちゃっとした食感と見た目、味にも「心」が満たされません。

便利で助かるけれど、これを毎日食べたくないし家族にいつまでも食べさせたくない、と心を病んだ状態でも強く思いました。薬を常用していると物を考えられない、判断できない、決断できないなど、脳のはたらきが停止していると感じ、怖くなり早くクスリをやめようと決意しました。

この思いから薬だけに頼らない方法を探し重ね煮と出会いました。おひさまの光をいっぱい浴びた旬の野菜は、エネルギーを持っています。皮ごと丸ごと生命力のある旬の野菜をいただくと「おいしい」がわかります。体にスーっと馴染んでこわばっていた心もほどけていきました。

そして、美味しい野菜を買いに行きたい、良い調味料を探しに行きたい、外を歩きたいと気持ちが前向きになり、規則正しい生活リズムが整い、夜通し眠れないといった症状も治っていきました。それくらい食べ物と心はつながりがあります。毎日の添加物・化学薬品などの積み重ねが体に引き起こす影響を考えると、小さい子どもにはできるだけ避けてあげたいと思います。

 

 

 

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