台所から節水対策
蛇口をひねれば水は出るけれど、限りある資源は大切に使いたいですよね。
「水を出しっぱなしにしない」
「お皿はため水で洗う」など、お家でできる節水対策はいろいろ。
重ね煮でも台所からの節水対策ができます。なんといっても「蒸し煮調理」
例えばほうれん草の胡麻和えをつくる場合・・
一般的には鍋にたっぷりのお湯を沸かして、ほうれん草を茹でてざるにあげるか、水にさらしますね。
蒸し煮調理の場合は食べたい長さにほうれん草を切って鍋に入れる。もし人参があれば千切りにんじんも重ねてしまう。
塩を一つまみふって、水を大さじ3くらい入れてフタをして火にかけること1~2分。これだけでお鍋一杯分の水の節水になります。
しかも節水だけでなく、蒸し煮調理をした場合は野菜の甘みや栄養が逃げずにギュッと閉じ込められるので美味しい。お鍋にお湯を沸かす時間も短縮できるので、節水だけでなく時短。おまけにガスの節約にもなります。
知らない間にいろいろなものが節約できているって嬉しいですよね。
台所に立っているのも暑い夏こそ、蒸し煮料理はおすすめです!