子どものために砂糖を減らす選択を

砂糖なし

砂糖なし

砂糖なし育児ってご存知ですか?

料理などで使う砂糖(特に白砂糖) を含む食品 を日常生活で控えましょうという育児です。

それくらい、砂糖が子どものカラダに影響を与えているということです。

【砂糖を含む食品の例】

クッキー、プリン、ポッキー、チョコレート等の市販菓子、菓子パン、惣菜パン、加糖ヨーグルト、ジュース、グラノーラ、シリアル、ケチャップ、ソースetc・・・ 砂糖の代わりに人工甘味料(アスパルテーム、ソルビトール、ステビア等)が含まれていることも多いです。これも砂糖と同じこと。

現代の子どもは砂糖をとりすぎている

子供たちは(大人もですが)慢性的に砂糖を過剰摂取していますね。

市販のお菓子類には必ず使われている白砂糖 おやつをしっかり食べて、3度の食事にも砂糖を使うとなると 摂り過ぎになります。

こんな経験はないですか? 子供にお菓子を与えると、もっともっと!とせがまれませんか?
これが慢性的になると砂糖依存症となり、脳が常に砂糖を欲するようになります。

甘いものを食べれば食べるほど、欲しくなる。

砂糖の中でも白砂糖は特に精白された薬とも言われ、アメリカでは「シュガーブルース」と言われます。

甘いものを食べないとイライラする→ 食べるとスッキリ満足→ またイライラする→ 食べたい欲求が止まらない という悪い循環を繰り返す常習性があります。

また、砂糖を摂りすぎると血液が酸性になり中和させるために体内のカルシウムを使うため、
「カルシウムどろぼう」という別名もあるくらい。

今の子供たちは体格は昔に比べて良くなっていますが、 ケガをしやすい、骨折が多いということにも
砂糖の摂り過ぎがつながっています。

また、砂糖を食べると血糖値が急激に上がります。

するとカラダは血糖値を下げるためにインシュリンを大量に分泌します。
血糖値は急激に下がり、低血糖状態に。

今度は血糖値を上げようと、アドレナリンが放出。アドレナリンは興奮した時にでる神経物質で「攻撃ホルモン」とも言われます。

これが集中力の低下や、イライラを引き起こしやすくなります。

お子さんがすぐキレる、イライラしている、 落ち着きがない、 集中力が続かない、骨折しやすい・虫歯・など砂糖を摂りすぎているかなと思い当たるなら、砂糖なし育児に取り組むときです。

重ね煮健康料理では 砂糖を使いません。

油も基本的には使いません。 砂糖、油の過剰摂取は 腸の環境を悪くします。

いのち丸ごと重ね煮すると素材同士が引き立てあって 補い合うので甘みが出るからです。

砂糖は無理して使わないのでなく 必要がないので使わないのです。

重ね煮料理を始めてみませんか。

 

体験クラス日程

2月度
日程●2月28日(日曜日)

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