竹の子やわらびなど山菜のアク抜き
春といえば桜。
そして山菜!山菜が並び始めましたね。竹の子、うど、わらび、こごみ、タラの芽、フキなど青臭くほんのり苦みがおいしい春ならではの味覚です。
「春は苦味を盛れ」と昔から言われますが、山菜の苦味成分に含まれるポリフェノール類は、血液の入れ替わりをスムーズにし冬の間に溜め込んだものを排出しやすくしてくれます。
竹の子を食べて顔に吹き出物ができたりお腹が痛くなったり、ゆるくなったりした経験のある方もいるのではないでしょうか?天ぷらや焼き竹の子など竹の子のみを食べると胃腸の強くない方はそうなりがちです。
竹の子のアク抜き
外側の皮を剥ぎ、穂先と下の硬いところを切って
米ぬかを入れた鍋で1時間ほど茹でて、そのまま冷ます。
わらびのアク抜き
お湯が湧いたお鍋に茶さじ1杯ほどの重曹を入れて10秒ほど茹でる。
そのまま自然に冷まして、キレイなお水に変える。
そのまま自然に冷まして、キレイなお水に変える。
オススメの食べ方は重ね煮。若竹煮や筑前煮のように他の食材と組み合わせて重ねて煮ると、アクも毒性を失い旨味に変わりますよ。重ね煮のチカラ不思議ですよね!数週間限りのこの時期ならではの春の味覚楽しんでくださいね。