野菜嫌いさんに、消化のいい分づき米を
野菜嫌いのお子さんは、しっかりごはんを食べていますか?
人の歯の構造比率を見ると穀物を磨りつぶす臼歯が20本と最も本数が多いのはそれだけ私たちのカラダには穀物=ごはんが欠かせないということ。
逆を言うと、ご飯をしっかり食べていれば野菜嫌いに気をもまなくてもいいんです。
それなら、白米よりも栄養価の高い玄米を上手に活用して野菜ぎらいのお子さんの元気なカラダを育てたいですよね。
玄米は完全栄養食品。
炭水化物、脂質、たんぱく質の他に
食物繊維、ミネラル、ビタミンを
豊富に含んでいます。
ただし、気を付けて欲しいのは玄米は万人向けではありません。
玄米は消化しにくい、
消化しにくい=身体に負担がかかります
玄米をそのままで食べることはお勧めしません。
ですが、消化しやすい食べ方ができるのでお伝えしますね。
玄米は「胚乳」「胚芽」「ぬか層」の3つの成分で構成されています。
白米は胚乳部分のみ。
胚芽米は胚乳と胚芽のみの部分です。
玄米のぬか層部分を削ったものを分つき米と言います。
削り具合によって呼び名が異なります。
3割削ったものを3分つき米
半分削ったものを5分つき米
7割削ったものを7分つき米。
5分つき米と白米の栄養分を比較してみます。
ビタミンEは2倍以上、
ビタミンB1は4倍以上
繊維質も約2倍も
含まれています。
そして、玄米と比べると食感もやわらかく食べやすい。消化吸収しやすくなります。
ウチでは精米機を使っています。冬場こっくりめのごはんを食べたい時は3分つきごはん夏場は5分つきや7分つきごはん。
体調が悪い家族がいる場合はより消化しやすいように7分つきごはんや白米でいただく
というように
季節や状況に合わせて精米具合を調整できるのが大きな魅力です。
主食となるお米の食べ方を見直して、お子さんや家族の健康を支える
頼もしいママになりませんか。
精米機の参考に↓
体験クラス日程
2月度
日程●2月28日(日曜日)
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