冷えに生姜紅茶は効くの?
カーーッ!とするのが効いている!?
冷え性で手先が冷たかった頃、せっせと生姜をすって紅茶に入れて飲んでいました。でも、もう飲んでいません。なぜなら、もっと冷やしてしまうからです。
生姜は陰陽で考えると陰性です。からだを冷やす性質があります。
インドなどの暑い国では生姜やスパイス、砂糖を入れて汗をかき体温を下げています。
チャイが有名ですね。特に生の絞り汁は発汗作用が強いので汗をかくことで体を冷やしてしまいます。
生姜の効能は
血流の促進、殺菌作用、消化促進作用、食用増進作用、血流促進作用というのは、血の流れを良くして発汗を促し汗をかいた後に体温を下げる働きのこと。風邪に生姜湯と言いますが、タイミングを間違えずに飲むことで効果を発揮してくれます。
ゾクゾク寒気がしていてこれから体温があがりそうな時、ではなく体温が上がりきった時に飲むと全身からの発汗を促してくれて、解熱を助けてくれます。
なので今は「梅醤番茶」
湯呑に小さな梅干しを入れてつぶし、醤油を少し入れたら熱い番茶を注ぎます。
梅醤エキスと言って手軽に番茶に溶かして飲めるものが自然食品のお店にあります。
衣食住の環境を見直して冷えに繋がる習慣をへらしてみることもできますね。
例えば、シャワーではなく湯船につかる。体を動かしてみる。
食からは冷たいもの、コーヒー、砂糖、スイーツ、辛いもの、パン、パスタなどの小麦製品など、多くとり過ぎているものを減らすことで変化が出てきますよ。
引き算がポイントです。