重ね煮アカデミー師範・野菜嫌い専門家
古川 香織
食べた、食べないに
心がゆれない
食卓に笑顔を広げます。
わたし自身が料理が苦手で娘の野菜嫌いに悩んで
食事が楽しめなかった経験から、
食べさせなくちゃ、よりも
ママが自分で作った料理をおいしい!
と感じることを大切にしています。
はじめまして
古川 香織
重ね煮アカデミーおひさま・愛知県西尾教室
\野菜嫌いでも大丈夫/
偏食っ子、野菜嫌いの味覚が広がる養生ごはん
毎日のごはんが家族の楽しい時間になって欲しい。
野菜嫌いに悩んで難しい顔をしているよりも、笑顔でいたいのに
できない・・・
重ね煮と出会って救われた経験からお役に立てることが喜びです。
人生100年時代と言われます。
これから先もずっと健康で家族や大切な人と一緒に楽しい時間を過ごしたいと思いませんか?
食が豊かだからこそ、何をどう食べるかで未来が大きく変わります。
簡単で便利なものも助かりますが、必要なのは、食べ方の知恵をもつこと。昔からおばあちゃんが大切に伝え残してきてくれた、生きる知恵です。いつもの食事から元気になれる知恵があれば自分で自分の体を整えられて、薬やサプリメントも必要ありません。私はそんな”養生ごはん”に助けられました。
不妊~妊娠~子育て
長い間不妊治療をしながら、少しでも身体によい物を食べて体質改善しようとマクロビを参考にして玄米を食べ、お肉の代わりに大豆たんぱくを使ってから揚げにするなど野菜中心を心がけました。そもそも料理が苦手で時間がかかりすぎたことや、お肉をガマンすることに反対されて続けられませんでした。
健康になりたくても身体に良いものは作れない、我慢や無理があっても続けられない。
もう、自分にはムリだと諦めてました。
仕事をして疲れて帰ると食事作りがクタクタでお惣菜を買い、どんどん食事が適当になっていくとき、本当は子供が欲しくて食事や生活に気をつけてきたのに現実は真逆で情けなく、イライラしてしていました。
治療の成果もなく頑張ることに疲れてしまい、子どものいない生き方もある。頑張ることを辞めようと大きな決断ができたとき・・不思議ですが娘を授かりました。
赤ちゃんを授かった時は嬉しかったです。私のエネルギーは全て娘に注ぎました。友達と息抜きをしようとか、
自分のためにお金を使おうと思った事はありませんでした。
今思うと、この偏った考え方が良くなかったと分かります。
私の食べた物が母乳になり、すべて赤ちゃんの栄養になると教わると、少しでもいいものをあげたい。
もう頑張らないと決めたのに、我が子を想う気持ちからさらに食事に気を遣うようになりました。
レシピ本の通りに大人と別メニューを作り、育児書を読んで子育てはこうしなければ将来こんな子になってしまう、正解の道を進むように、私がちゃんとしなくちゃ、頭の中は献立のことや育児のことでいっぱい。楽しむ余裕がありませんでした。
人と比べてうまく出来ない自分に落ち込んで、うつを発症し長い間家族や親戚、友人には心配をかけ支えてもらいました。
重ね煮との出会い
早く元気になりたいのに薬を飲んでいると思考が働かなくて食事が作れない。毎日食べていたのは冷凍食品でした。
ただお腹を満たす食事じゃなくて、食べて元気になれる本物の食事を作れるようになりたい。
娘には野菜も食べて元気に育ってほしい。料理が苦手でもできる料理がないか、この生活を抜け出したくて重ね煮を見つけました。鎌倉の田島恵先生の重ね煮体験教室に参加して野菜たっぷりの重ね煮みそ汁をひと口飲んだとき、身体に染みこんでいくまぁるい味に感激したことは忘れません。
これならわたしにも簡単にできそう♪家でも作って食べさせてあげたい!
おひさまのエネルギーをいっぱい浴びた旬の野菜をたくさん食べるうちに、不思議と気持ちが前向きになり、薬に頼りたくないと思うようになり、徐々にやめることができ、身体も整いすっかり元気になりました。
何事もこうしなければならない、にとらわれすぎて心が窮屈になって身体にも影響が出ました。
重ね煮には陰陽を「調和」させるという考え方があります。陰のもの、陽のものどちらがいい悪いではなく、お互いの個性をまぁるく調和させてちょうどいい状態にする「中庸(ちゅうよう)」という考え方のおかげで、食べさせなくちゃ、と思い過ぎないこと、ちゃんと育てようとがんばり過ぎないこと、何事も偏りすぎない考え方を持てたおかげで、おおらかに捉える心になり生き方も楽になりました。
調和されたものをいただくと身体だけでなく、心まで整うことを実感しています。
あれこれ悩み過ぎず原点に帰ることがいいんだよ、これからは子育ても楽しんで!と天からのメッセージのように感じて一生の支えになる出会いでした。
重ね煮でカラダも心が変わった
もし、すんなりと子供を授かっていたら・・
もし、うつにならなかったら・・
私はどんな食生活をしていただろう、どんな生き方をしていただろう。
辛くて大変だったけれど私に必要あってのことなんだと思えてきます。
12月の鎌倉の体験教室に参加したあと、年明け2月に静岡に転勤が決まりました。4月から始まる養生科で学びたい!!
でも・・静岡から鎌倉まで新幹線に乗って往復に時間とお金をかけて行ってもいいの?今まで、自分のやりたいことを考えるよりも、子供のため、家族のためを最優先してきた考え方の癖で決断に悩みました。
重ね煮アカデミーはレシピを教えてくれる一般の料理教室ではない、食べ方、生き方の軸まで手に入る。ここでしか学べない唯一の場所だと感じたので、「変わりたい!どうしても学びたい!」意を決して家族にお願いしました。
それから夢中で3年通いました。
いつの間にか苦手だった料理が楽しくなりました。レシピ本をめくって「あぁ~、今日はどうしよう・・」悩む時間がなくなりました。
公園で遊ぶ娘に「早く帰るよ!」と嫌がる手を引いて帰らなくてもいい。夕方まで娘と遊んでいられる気持ちの余裕ができました。食卓には季節の旬の食材を使ったごはんが並べられるようになりました。
あれは、ダメ、これはダメの偏った考え方から、ダメなものはない、うまく調和させて生かせばいい、と思考が変わりました。
重ね煮を始めてから自分が作った料理を私自身がいちばんおいしいと感じられることで自信がつき、家族が喜んで食べてくれることや、風邪を引かなくなって元気でいてくれることが一番嬉しいです。
これから
重ね煮を学んでいくうちに、たくさん悩んできた私だから役に立ちたい。こんなに素晴らしい重ね煮をたくさんのママにも知って欲しいと思うようになりました。
・調理が苦手でも嫌いでも、苦痛でも
・野菜が嫌いなお子さんがいても
・家族が不調を抱えていても
・忙しくて自分の時間がなくても
何の心配もいらないんです。
家族にずっと元気で健康でいて欲しいと願うママの思い、自分の時間も楽しみたいと思うママの気持ち、その両方が重ね煮なら叶えられます。
読んで下さっているママ。
心と身体のバランスはとれていますか? 仕事でも、家庭でもママを頑張りすぎて疲れてはいませんか?
毎日の食事は、がんばらなくてもいいんです。
食べるものは土地のもの、季節のものを追いかけてカラダになじむようにシンプルに食べれば自然と調和して、おいしく食べて健康に過ごせるんです。
世の中には食や、健康の情報があふれて振り回されることが多く迷いますよね。重ね煮を学ぶと一生モノの食の軸ができるので振り回されることなく安心していられます。何を食べるのが体に良いとか悪いとかに左右されるのではなく「どう食べるか」が大切だとわかります。
その軸があるから迷いがなくなり、時間と心のゆとりが広がり毎日ワクワクがいっぱいです。
子どもと手作りおやつに挑戦したり、梅干しや味噌を作ったり、台所からエコに関心を持ったり、良いものを作っている農家さんを買い物で応援したい、日本の伝統食の知恵をもっと知りたい、食物アレルギーの増えている今だから、重ね煮から伝えれることが沢山ある・・そう感じています。
重ね煮ってこんなに楽しい!
私がもっと好きになる!
重ね煮からママが笑顔になって、家族をおひさまのように温かく包んで欲しいな。
家族みんなママのことが大好きです♡
そうなりたくても難しくてできないママに寄り添って笑顔を見られることが喜びです。
応援させてください。ありがとうございました。